コトブキヤより05年12月に発売されたV.I.(ヴァリアブル・インフィニティ)シリーズの第一弾です。
ACシリーズ初のプラスティックモデルキットで、ポリキャップによる全身フル可動を実現しています。
塗装なしのストレート組みにも関わらずこの色分け! このスタイル!
「当時、初代ACのためにPSを購入した」と語る原型師を採用しただけあって、意気込みが感じられます。
ピンボケはBBの腕と使用機材(携帯電話のカメラ)の問題です(滅
流石にここまで寄るとホワイトパーツの軽さが目に付きますね。スミ入れしたいところ
なお、カメラアイと腕部クリアパーツ裏側はメッキシルバーで塗装してます。
そうすると光源次第で良い感じに光るようになるのでお奨めです。
このV.I.シリーズは同時発売のウェポンユニットシリーズとの併用でパーツ変更も楽しむことができます。
今回はシリーズ01、03の組み合わせで、デュアルフェイスモドキにしてみました。
・ウェポンユニットシリーズ01/左腕用レーザーブレード[CR-WL88LB3]
足首の可動範囲が非常に広くなっており、大胆なポーズをつけても結構自立してくれます。
肩関節の構造上、中量二脚系でブレードを薙ぎ払ったポーズが再現できないのが数少ない惜しい点。
バンダイのガンプラとは材質が異なるのか、表面に元からメタリックな感じが出ています。
スミ入れがヘタクソなのは勘弁してください。orz
・ウェポンユニットシリーズ03/大型レールガン[WB24RG-LADON2]
このために二個開封。某氏にはワールウィンドと言われました(笑
キャノンはヒンジ部にスライドがついてるので、折り畳み時・構え時ともに好ルックスです。
離型剤落としのため、中性洗剤で洗った直後の写真です。
いやーもうあまりのパーツ数に開封時は「しょげーっ!?」て感じでしたね(笑
クリアパーツはオレンジと透明の二色が入っていますが、単純な色変え成型なので好きな方を使えます。
余りは塗装してオリジナルカラーに使うのも良いでしょう。
パーツ数の多さが目に付きますが伊達に多いわけではなく、分割や色分けなどがとてもよく考えられています。
上記の通りキットをそのまま組んでもとても綺麗に仕上がるので、塗装は苦手という人でも十分楽しめるでしょう。
可動範囲も広いですし、パーツ組み替えも含めて色々遊べます。今後のシリーズ展開に期待がかかるところです。
ただ、細かいパーツが結構あるので組立には注意が必要です。精密ニッパーとデザインナイフは必須かも。
完成まで時間も相当かかりますが、全体的に見て非常によく出来たキットだと思います。ACファンは是非!
アーマード・コア ヴァリアブルインフィニティシリーズ
ARMORED CORE VARIAVLE INFINITY
ミラージュ C01-GAEA 1/72
全高/約160mm
総部品点数/349
ポリキャップフル可動・マルチカラー成型(6色・一部クリアパーツ)
2005年12月発売 定価2940円(税抜2800円)
(C) FromSoftware, Inc. All rights reserved.