ア行 アイビス/Ibis 1.一般 英語。コウノトリ目トキ科トキ亜科の鳥類の総称。 フランス語圏、イタリア語圏ではイビスと読む。 鷺に似た水鳥で、湾曲した長いクチバシが特徴。羽の色は白、褐色、黒など。 クチバシを泥や水に突っ込み、触覚を頼りにエサを探す。 透明度の低い水辺でも生活できる反面、動きの素早い得物は非常に苦手で、 環境悪化に対応できずに減少・絶滅傾向にある種が多いらしい。 エジプトではクロトキが知恵や時間を司る神「トト(ジェフティ)」の化身として神聖視されている。 2.AC3SL AC3SL最終ミッションの最深部に登場する漆黒の機体「I-CFFF-SERRE」の通称。 通信時に表示される名称「IBIS」からそう呼ばれるように。 (この機体に限らずAC3〜SLのボス級敵は名前が覚えにくく通称で呼ばれるヤツが多い。) 当時は外観から「黒セラフ」と呼ばれることもあった。が、その実力のほどは……。 3.FM ジェイドメタル・ライマン製の大口径ライフル。 非常に高い威力を誇るが、銃身の放熱に難があり連射が効かない。 5thでは貫通能力によって猛威を振るう一方、オンラインでは微妙な性能のため滅多に見かけない。 青ブレ:あおぶれ パーツ、ブレード 1.ACs パーツ本体が青い(または水色)ブレードの通称。 [LS-200G:ACs]、[ELS-3443:AC2s]の二機種が該当する。 初期ブレに比べて出力効率が改善されており、まあまあの威力と省エネの両立に成功している。 若干重量が増えるもののブレード全体から見れば大分軽い部類。 威力は少し物足りない気もするが、弾切れの保険から対人戦まで通用する扱いやすいパーツ。 ちなみにAC2sでは命中反動が若干強めで敵をはじき飛ばしやすい。 他シリーズでは未確認。 ブレードが刀身しか見えない初代シリーズでは、色の近い月光と見間違われることもたまにあったらしい。 ※補足 基本的にブレードの俗称は刀身カラー、もしくはパーツ名称から来ることが多いのだが、 何故かこの二機種だけは本体カラーが語源とされている。 初代〜AAをピークに活動していた人が主に言うよーな気がするが、 管理人は当時を生で知る人間ではないので確証はない。 [CLB-LS-2551:AC3s]、[CR-WL79LB2:Ns]の二機種は区別化のため当辞書では「緑ブレ」の項で解説する。 赤ブレ:あかぶれ 1.ACs 刀身が赤いブレードの通称。 [MLB-LS/003:AC3s]、[WL01LB-ELF:Ns]の二機種が該当する。 (※[LS-2001:ACs]もこれに該当するが、差別化のために当辞書では「初期ブレ」の項で解説する。) 性能的には初代〜AAまでの青ブレに相当するのでそちらを参照。ただし光波は三分裂。 単体での性能はそれなりだが、AC3SLではハルバードに取って代わられる運命。 光波が標準機能化したNX以降では地上斬り総威力が緑ブレよりも高い。 アーキテクト/Architect 1.一般 英語。「建築技師、造物主」の意。 歴史的には「科学、芸能、多分野の知識に長け、かつそれらを統合して実践する能力を併せ持つ者」を指す。 要するに頭でっかちでも経験至上主義者でもなく、幅広い知識を分野を超えて応用できる人物のこと。 実在の人物ではレオナルド・ダ・ヴィンチ、平賀源内、ビル・ゲイツなどが該当するらしい。 2.ACFF フォーミュラフロントで使用されるu-AC(Unmanned type-AC)の調整を主導する技術者。 その能力如何によってチーム戦績に玉石の差が出る、FF業界において最も注目される役職。 主な役割はu-ACのアセンブル構築とAI設定だが、アーキテクトによってはチームの統制を執ったり、広報などにも参加する。 アセンブルに留まらない幅広い能力を必要とするために「Mechanic」ではなく「Architect」なのだろうと推測される。 レイヴンとは違って表の世界の人間で、一般人が断然多い。最近はわりと就職難な職業らしい。 必ずしも実力のみが重視されるわけではなく、アイドル的客寄せアーキテクトも存在するのはやはりと言ったところ。 ジュブナイルのケージ・ロイヤーなどが代表的な一例。 アグラーヤ/Aglaya/Аглай 1.一般 ギリシャ神話に登場する光の女神「Aglaia」のロシア語表記。 女性の人名としても用いられ、ドストエフスキーの「白痴」にも同名の女性が登場する。 男性形は「アグラーイ:Aglai」 2.ACNX 「赤い星」の異名をとるクレスト専属ACパイロット。 漆黒のボディに真っ赤な眼光を持つ軽量二脚「ジオハーツ/Geo Hearts」による高速戦を得意とする。 強化ショットガン、グレネードライフル、チェーンガン、トリプルミサイル、迎撃ミサイルを搭載。 ジノーヴィと並ぶクレストのエースパイロットとして名を知られていたが、 ミラージュに雇われたアーク所属レイヴンにベイロードシティで敗北。以後、生死不明となる。 ジノーヴィとは何らかの接点があるらしく、最後の「ジノーヴィ……すまない……。」はあまりにも有名。 機体外観もデュアルフェイスと通ずる点があり、ユーザ間で様々な推測が飛び交っている。 一説には恋人同士であり、NBランカーのフライボーイの育ての親だとまで言われる(G-para、ACNB特集ページより)が、 "公式設定"と見るには少々首をかしげる。これは他の特集ランカーにも言えることだが。 フロム内心の設定はさておき、曖昧な部分は個々人が自由に推測するのもシリーズ伝統の楽しみだと締めておく。 −豆攻略− 強化人間らしく、移動しながらチェーンガンをバリバリ撃ってきたりOBをガンガン噴かしたり。 ACシリーズに登場する多くの女性と同じく戦闘スタイルは男勝りであるが、 装甲は女性の柔肌なのでそれなりの武装があれば撃ち負けることはないはず。 ショットガンの近距離発射とハングレが少々鬱陶しいのでそれだけ注意。 アグレスト/Agreste 1.一般 フランス語。「田園の、田舎の、野性的な」の意。音楽用語にも。 2.ACFF FFXリーグ出場チーム「ソニックブラスト・リミテッド:SONICBLAST Ltd.」のメインアーキテクト。 チームオーナーである父の意向による採用で、自身には実績も何もないが熱意と向上心は高い。 同期参戦したPS2版主人公をライバル視しており、ことあるごとにメールをよこす人物の一人。 当初は明らかに経験不足な感が否めないが、敗北を糧としチーム一丸となって強気を貫く姿勢はなかなかに見込みがある。 ゲーム中盤以降は一人前のアーキテクトとして成長し、しのぎを削る相手となる。 アサルト/Assault 1.一般 英語。「突撃」の意。ここではアサルトライフルの解説を行う。 突撃銃と訳されるアサルトライフルは、ライフルを小口径化して全自動連射機能(または点射機能)を付加したもの。 米軍のM16系、露軍のAK系などが有名。一般的な口径は5.56mm×45(NATO弾)、もしくは5.45mm×39(AK74)。 7.62mm弾などを使用するライフルと比べると射程や威力に劣るが、携行弾数を多くできる上に連射時の制御に優れる。 重量、威力、射程、精度、携行弾数のバランスが高次元でとれており、現代歩兵の主力武器と言える。 ちなみにあまり一般的ではないが、M16以前の主流だった7.62mmフルオートライフルをバトルライフルと呼ぶこともある。 2.ACs 連射力強化型を意味する接頭語。 アサルトライフル、アサルトハンドガン、アサルトリニアライフルなどがある。 通常モデルより素早く連射できる代わりに一定弾数ごとに長めのリロードが入る。 弾数はアサルトライフルが8〜16発。アサルトハンドガンが6〜12発。アサルトリニアライフルが3発。 AC3SLでは3、または6発点射式だったが、これらはACNX以降バーストライフルに改められている。 基本的に通常モデルより単位時間当たりで高い攻撃性能を有するが、 連射速度向上と一括リロード時間が割に合っていないビミョーな代物も少なからずある。 3.FM ジョブカテゴリの一つ。また、そのカテゴリに適合する機体種。 傾向として装甲、エンジン出力などに劣る代わり機動力に優れている。 また、オンラインではアサルト機種のみが唯一ローラーダッシュによる高速機動を行える。 銃や格闘武器による近接直接戦闘、斥候、奇襲など速力を活かした戦法を担当する。 花形ジョブで人気が高いが、実力が伴わなければ叩かれやすい職業でもある。 5thでは機動力に優れるものでも銃器を扱うタイプをアサルト、 格闘武器を扱うタイプをストライカーとして細分化されている。 アストライア/Astraea 1.神話 2.AC2AA アップルボーイ/AppleBoy 1.AC3 アナイアレイター/Annihilator 1.ACMoA アゲ 1.一般 2.AC2AA アナゲ 1.AC2AA アナザーエイジ/AnotherAge 1.一般 01'4/12発売 \6800 02'11/7ベスト版発売 \3000 2.AC2AA アヌビス/Anubis 1.一般 2.Z.O.E アビス/Abyss 1.一般 2.ACs アベンジャー/Avenger 1.一般 2.航空機 3.ACMoA ACMoA小説での主人公、フリッツ=バーンの中盤までの愛機。 初期機体から強化しながら使っているため、明確なアセンブルはないが、コアと頭部は変えていないようだ。 小説中盤にナインボールにより半壊させられ、直後にアナイアレイターに乗り換えたため最終的な詳細は不明。 小説オリジナルの機体であり、ゲーム中には登場しない。 アーマード・コア 1.一般 2.ACs 有明:ありあけ 1.一般 有明/陰暦十六夜以降の月が空に残ったまま向かえる夜明けの事。またはその月。 夜明けそのものを指すことも。 2.AC ムラクモ・ミレニアム社製の軽量量産型AC。 同社の標準コアをベースに、三次曲面装甲を多用したパーツで組み上げられている。 被弾経始を良好にして防御力を高める方式を採用しているため、耐久力に対し単純装甲厚は薄目で全体的に軽量なのが特徴。 搭載武装もハンドガンやマシンガンなどと比較的軽装で、主に施設警備用などに配備されている。 PPで登場するスミカの乗機「コーラル・スター」は、当機に独自のカスタムを施したものである。 アリーナ/Arena 1.一般 2.ACs アルティ/Arti 1.ACFF FFRリーグ参戦チーム「テスタロッサ・アルティジャーナ/TestaRossaArtigiana」の通称。 チーム名はイタリア語で、テスタ・ロッサは「赤い頭、(意訳)秀逸」。アルティジャーナは「職人、手工芸人」の意。 有名な某イタリアの赤い跳ね馬との関係は不明。 "帝王"メイルド・ブレンを擁する強豪で、Rリーグ王座を目下24連続防衛中という超実力派。 人気もダントツであり、名実ともにトップと呼ぶに相応しい。 出場機体の「スフォルツァート/Sforzato」は装甲こそ薄いが機動力・火力両面に優れているPSP版最後の壁。 アレス/Ares 1.一般 2.AC2 3.ぷち攻略 アンタレス/Antares 1.一般 2.AC2AA 火星のレイヴン。蠍座の主星にしてアレスに対する者「アンタレス/Antares」の名を持つ。 主人公に依頼して制圧させた軌道エレベーター「ラプチャー00」の中継ステーション「ブリス」を僚機と共に不法占拠した。 要求は自分たちの身柄受け入れ(一種の亡命か?)だったらしいが、それを果たさぬまま今度は政府に雇われた主人公に敗れ去った。 機体名は「ディエス・イレー/Dies irae」 3.ぷち攻略 純白の中量二脚にカルサワ、中型ミサイル、魚雷、効率重視ブレードなどを搭載。 強化人間で基準違反機体だが、どーにも火力がイマイチで動きも並。2対1とはいえそれほど苦戦する事はないはず。 強いて言うならミサイルに気を付ける事ぐらいだろうか。 時折OBを織り交ぜるが、オーバーヒートして自滅する事がある。マヌケ。 イクシードオービット/ExceedOrbit 1.ACs イナゴ 1.一般 2.Ns NX終盤に登場する謎の自爆兵器の通称。イナゴミサイルとも呼ぶ。 由来はまるでイナゴのような大量の群れを成すことから。 桁違いの量で自機に襲いかかってくるが、ぶっちゃけ相手にしても意味はないので、さっさと目標達成して逃げるべし。 EDでは無限とも思えるような数でナービス管轄区地表に出没。世界は壊滅的な打撃を被ってしまう。 そして、苦境を脱するために企業連合統治機構「アライアンス」が設立。LRのストーリーへと繋がる。 ちなみに、命名は当管理人。 某行きつけACサイトのチャットにて即興で発言したのが始まりで、局所的に意外なほど普及した。 ――と思ったのだが、他にも同じ連想をした人はいたらしく、某大型掲示板などでも時折使用されている。 でも発売日翌日に言ったのは俺ぐらいだと思うんだけどなぁ(ぉ イレギュラー/Irreguler 1.一般 2.ACs インクリアー ランカー、レイヴン、サブアリーナ 1.ACMoA サブアリーナ所属レイヴン。主人公が初めて敵として戦場で出会うレイヴンでもある。 バランスの良い機体に威力強化型マシンガンとチェーンガンを搭載したAC「レギュリナ」を駆る。 登場時に発する「やはりACが勝ったか。」は何気に人気台詞。 「あ〜ぁ、やっぱり( −−)〜3」な感じが良いらしい。 つーかそう言うぐらいなら最初から一緒に戦ってやれ。 −豆攻略− それなりの速度で移動しつつ、マシンガンを乱射してくるが、総火力はそれほどでもない。 ちょっとくらい被弾しても大したダメージはないため、落ち着いて動き回りながら攻撃を加え続けよう。 真人間であるため、チェーンガンを構えた隙を狙うのもポイントだ。 インバル 1.一般 イスラエルの音楽指揮者の名前。いやどうでも良いと言われればそれまでが(ぉ 2.AC2AA インサイドパーツ、バックバルカンの通称。 頭部後ろのインサイドハッチから自機後方目掛けて四発の散弾を連射する。 特性上、実用性は極めて低い(つーかぶっちゃけゼロ)だが、自ら敵に背を晒してインバルで戦闘する猛者も確かにこの世にいた。 何故かレーザーキャノンばりの射程(750)があり、機体の姿勢変化に合わせて弾道も変化するなど妙に作りが丁寧だったりする。 インビット 1.AC2AA インサイドパーツ、オービットメーカー[INW-OM-PRT]の通称。 使用すると小型ユニットが射出され、その場に滞空して近づいてきた相手に対して自動射撃を行う。 AAでの攻撃系インサイドはほぼこれ一択。 ペチペチと鬱陶しく、一個単位での総火力も高いので迎撃などに非常に優れている。 なお発射されるレーザーっぽい攻撃は実弾判定らしい。 余談だが、次作AC3から新登場するEOの布石と推測するフシもある。 ヴァッハフント/Wachhunt 1.一般 ドイツ語。「番犬」の意。 2.AC2 火星アリーナ42位。本来はもっと上位の実力なのだが、新人を打ちのめす事が無上の喜びと語り、あえて低位に留まっている。 新人をいたぶる事だけを目的とした逆関節AC「ルーキーブレイカー/RookieBreaker」を駆る。 高い火力を持つ武器腕マシンガンに泣かされる初心者は少なくない。 −豆攻略− 飛び跳ねつつ放たれる武器腕マシンガンはまだ回避に慣れない初心者には脅威そのもの。 しかし、あまりにもイジメる事ばかり考慮しすぎたらしく、武器腕という事も相まって弾数がかなり少なめ。 なんとかしてひたすら回避。動く的に見事変貌するまで粘れたら後はこっちのものだ。 今までの恨み辛みをたっぷりと教えてやるべし。 ヴァルキュリアC/ValkyrieC 1.一般 2.AC 3.ACNX ヴィクセン/Vixen 1.一般 英語。「女狐」の意。 2.ACPP クローム製高性能AC。ムラクモ・ミレニアムの外郭組織「ウェンズデイ機関」子飼いのレイヴン「スティンガー」の乗機として有名。 同社製AC「ヴェノム」をベースに全体的に性能向上した白い機体で、スティンガー以外にはクローム社精鋭部隊が使用している。 ヴェノムと外見を比較すると、肩部大型化・各所装甲追加・頭部にアンテナとおぼしき突起物の追加・専用武装使用、等の変化が見られる。 主兵装は20mmマシンガン(下部にグレネード装備可)だが、スティンガーはレーザーライフルを装備するようだ(こちらも専用と思われるが) また、コアには大口径拡散プラズマキャノンが内蔵されており、左腕にはシールドが装備されている。(史上初シールド装備AC) このシールドはただの増加装甲ではなく、対エネルギー防御スクリーンを発生する他、先端に白兵戦用二連プラズマトーチまで装備されているスグレモノ。 クローム製の機体を何故ウェンズデイ機関所属のスティンガーが使用しているかについてはハッキリとはしないが、 ウェンズデイ機関は形式上ムラクモの外郭組織ではあるものの、実際は複数の大企業の裏出資によって成り立っていたらしいので、 その内のどこかから何らかの形で入手し、スティンガーに与えたと思われる。裏で通じていたクローム系列の機関から入手したとの説もあり。 なお、よくある誤解だが、ヴィクセンはヴェノムの上位機種にあたる純然たるクローム製である。 カスタムも当然同社によるもので、ウェンズデイ機関や、ましてやスティンガーがオリジナルでカスタムしたものではないので悪しからず。 3.AC2AA 隠しステージ、ロストフィールドで登場する白いカスタムAC。 時代等の観点からPPのそれと同一機体とは考えにくく、何らかによって複製、復元されたものと思われる。 こちらはオリジナルより一回り大型化しており、各武装の威力と装甲が格段に向上、大幅に高性能化している。 レーザーライフルのバースト連射が鬱陶しく、グレネードやブレードもオリジナルより遥かに強力。 だが背後に回ると棒立ちで旋回する事が多くあり、何気に雑魚い。 4.Ns レヴォリューションディスクにて登場。モデリングのリニューアルされた美しい姿を見せる。 隠しパーツ扱いで自機に装備可能となったため、極端に長かった腕が通常サイズに変更されている。 全体的に消費が多いが、ライフル以外はどれもなかなか高性能。ただしフルセットで組むとジェネレータが泣く。 何故かミラージュ製になっているが、探りを入れるには根拠あるソースが少なすぎるのでここでは理由不明としておく。 ウェイカー/Waker 1.AC3SL 両肩ブースター[MWB-MX/WAKE]を装備したACの総称。由来は[MWB-MX/WAKE]の型番から。 ステージに左右される事も少なくはなく、ミサイルも搭載出来ないが、使い手によっては脅威となりうる。 主に対戦用語で、両肩ブースタ搭載でも非実戦向け機体にはあまり言わない。 ウェイク/Wake 1.一般 2.ACs ヴェノム/Venom 1.一般 2.ACPP クローム製量産型AC。同社製高性能カスタムAC「ヴィクセン」のベース機。 同社兵器開発部門「クローム・マスターアームズ」製の汎用コアを中心に構成。 平面装甲を組み合わせた細身の外観や膝まで届く長い両腕など、クロームらしいルックスが目を引く。 主兵装には長距離用プラズマライフルを装備し、主に拠点防衛用に配備されている。 なお、ヴェノムはゲーム本編中には一切登場しない設定上のみの機体である。 エヴァンジェ/Evangel 1.一般 2.Ns エタルベース/Etal Base 1.一般 2.AC2 エムロード/Emrode 1.一般 2.AC2 エラン=キュービス/Elan=Cubis 1.ACMoA プログテック社の天才的研究開発主任。26歳男性。 主にAC関連の新技術開発を担当しており、アナイアレイターの制作者でもある。 単なる中小企業に過ぎなかった同社が名だたる企業にのし上がれたのはコイツのオカゲ。 中盤ミッション「研究施設救援」にて主人公に助けられて以来、微妙にサポートしてくれるようになる。後半のキーマンの一人。 ゲーム中では描写されていないが、他の職員が輸送フロートに乗り込む中、マーマンの残骸を一人調べていたりとなかなかに学者バカの嫌いがある。 また、ハッキングの才能も持ち合わせている模様。 彼には研究者というより、一介のメカオタクという形容の方がしっくり来るかも知れない。 全身像はMoA公式小説巻頭にて公開されている。 例えるなら某潜入アクションのメカオタクをさらに世間知らずにし、こざっぱりさせた感じだろうか。 やっぱりメカオタクどうし通じるものg(以下自粛 オーガー/Ogre 1.一般 英語。「人食い鬼」の意。 2.ACPP 比較的安価な人型の重装MT。読みはオグレではない。平面装甲を組み合わせた堅牢な耐久性を持つ。 武装は射撃兵器として右腕に84mm無反動砲を、左腕には格闘戦用の爆薬ペレットを装備している。 戦闘MTとしては水準レベル程度の性能を持つが、重量があるのか機動性はやや劣る。 ちなみに頭部に見えるのはサブカメラで、メインカメラは胸部に配置されている。 これは近接戦闘時の被弾率を考慮した結果らしいが、実際効果が上がっているのかは不明。 NXでは爆薬ペレットがバーストナックルなる謎の兵器(パイルバンカー?)に換装されており、数段凶悪になっている。 オカモチ:おかもち 1.一般 日本語。漢字は「岡持」と書く。 手とフタがついた平たい桶で、主に飲食店の出前に用いられる。 料理を崩さないように岡持を運ぶのは実はかなり腕力がいるらしい。 2.ACPP 肩パーツ、追加弾倉「M118-TD」の通称。由来はその形状から。 PPでは1.5倍というとんでもない増加率で禁止扱いとされることが多い。(武器腕のみ○の場合も) MoAでは1.2倍にまで弱体化される事となり、以降のシリーズでも追加弾倉の増加率は10〜20%が基本となる。 なお、端数は切り捨てで、以後の追加弾倉も同様。 鬼ロック:おにろっく 1.ACs 鬼のようにしつこくロックを維持し続ける事。鬼エイムとも 言うまでもなく攻守共に非常にメリットのある技術。 本物の鬼ロックはとにかくどうあがこうとロック警告が外れないほど凄まじいらしいが、 サイト移動、位置取り、戦術的行動予測等、様々な技術が高レベルであることが必須条件となるため、そこまで辿り着くのは簡単な事ではない。 別にどーでもいいと言うか、当然のことだが、COMにはいくらでもいる。 お館様:おやかたさま 1.一般 大名や貴人への敬称の一つ。お屋形様とも。 2.BASARA カプコンのアクションゲーム「戦国BASARA」で武田信玄を差す敬称。 「お館様ッ!」、「お館様ぁぁぁぁぁぁ!」、「お館さむぁぁぁぁぁぁぁ!!」などバリエーションがある。 バサラファンは「お館様ぁぁぁぁぁぁ!」とかけられたら「幸村ぁっ!」と返すのが礼儀。 4〜5セットは繰り返すのが通。上級者は拳で語り合いながらやる。 カ行 戒世:かいせい 1.AC2AA オープニング、エンディングで登場する赤い重量二脚AC。 カーライルの駆るワンダーレイドと共にAC2AAのタイトルACを務める。 コンテナミサイル搭載なのに連動ミサイル装備のおちゃめさん。 オープニングでは後光を浴びて登場のワンダーレイドとは対照的に、暗闇の中からぼんやりとフレームイン。 ガードメカの弾幕を堂々と真正面から無視し、二発のコンテナで一掃するといった豪快なアクションを見せつける。 威圧的な牛歩から、大推力ブーストで一気にカッ飛ぶシーンには世界2000万(超希望的観測)の重量級ファンが惚れた。 本編中ではレイヴン、ハングマンの乗機として監督局側のACとして登場。 相棒(?)のアストライアと共にゲームを始めて間もないはずのプレイヤーに襲いかかる。 ガチガチの重量フレームな上に、盾を素敵超反応で扱いやがるので正面から戦うと脳がはち切れそーなぐらいカタイ。 未確認情報であるが盾の防御範囲内ならばカラサワにも40発近く耐えるともっぱらの噂。 しかも拡散バズにコンテナと弾数こそ少ないものの武装も強力かつイヤらしい。 そんでアストライアも空中から大グレをボカボカ撃ってくると来たら、そりゃもー鬱陶しいったらありゃしない。 (まぁぶっちゃけ、エンブレムがいらないなら戦闘しなくてもいいのだが) 腕に憶えがあるプレイヤー以外は、リベンジは大人しく本編クリア後にしとこう。 2.模型 コトブキヤより、AC2アクションフィギュアシリーズの一環で発売。 PVC製、塗装済み可動完成品。原型担当は伊藤霊一氏。 シリーズの中では比較的手に入りやすい個体。運が良ければ2000〜3000円程度でも入手できる。 重量級機体なので可動範囲はやや狭めになっているが、存在感は圧倒的。 機体、武装ともに巨大なパーツがPVC成型されているので実際に持ってみてもズッシリ来る重量がある。 管理人は個人的にワンダーレイドよりもこっちの方が好き。 ゴッツイ機体スキーな人には是非ともお奨めしたい。 風:かぜ 1.一般 2.ACPP 固め斬り:かためぎり 1.ACs ハンドガンなどの反動のある火器で相手を硬直させ、その隙にブレードを入れる事。 初代シリーズにおいて極めて重要なスキル。 PPでは連射性能で固めやすいHG235か、威力と持久性が安定したHG1かで分けられる。 後者は威力が高いので、斬らずにそのまま固め続ける「固め殺し」なるパターンに派生する場合もある。 MoAでは安定性の仕様が変わり、カラス脚がHG1以外で固まらなくなってしまったためほとんどHG1のみ。 AC2以降は相手を完全に硬直させられる反動と連射力を持つ火器がないのでハングレやロケなどの大反動武器で一発硬直を狙う。 ガトー:がとー 1.一般 仏語。ふんわりとしたデザート向け焼き菓子(要するにケーキ)の意。Gateau。 ガトー・ショコラなどが有名。 2.ガンダム ジオン軍将校アナベル・ガトー少佐(一年戦争当時は大尉)の通称。 詳しくは「アナベル・ガトー/Anavel=Gato」の項を参照。 3.フルメタ 小説「フルメタル・パニック!」作者、賀東招二の通称。 ガンダム登場人物の中でもかなり人気の高いアナベル・ガトーと引っかけた愛称(だと管理人は信じている(ぉ)。 詳しくは「賀東招二:がとうしょうじ」の項を参照。 賀東招二:がとうしょうじ 1.一般 主にライトノベルを著する小説家。管理人が熱烈リスペクトする人。 代表作は「フルメタル・パニック!」。 緻密な世界観設定が特徴的で、作中描写から生半可ではない知識量を感じさせる。 リアルロボットに目がなく、幼少の頃から「ロボットが実際にあったらどうやって操縦するんだろう、と異性のことより考えてきた」と本人の談。 またスパロボでは「ザクやジムに資金を注ぎ込み、バーニィやバニングでシャアのサザビーを墜とすことに無上の喜びを感じる」とのこと。 「賀東招二はメカ好きを貫く人間の究極形態」という人物像は、これらの発言に狂喜乱舞した管理人の勝手な推測(というか希望、願望)である。 神威mk−]Z:かむいマークセブンティーン 1.AC 初代ランキング8位、「神威瑞穂」の駆る重装タンクAC。 グレネードやミサイル、武器腕キャノンと露骨な外見が特徴。 何故か装備してもいない01-QLを発射してくる。 機動力が低く、搭載している武器の命中率もそれほど高くはないため、火力に注意すればさして苦戦はしないはず。 ただし、こいつが着地する前に輸送機を落としてしまうと話は別で、謎のバグによって完全無敵化してしまう。 状況打破するにはリセットかエリアオーバーするしかない。 さぁ、セーブを忘れていた人はボクと一緒に思いっきり泣こう。 神威瑞穂:かむいみずほ 1.AC 初代ランキング8位。重装備が施された戦車型AC「神威mk−]Z」を駆る新進気鋭のレイヴン。 戦闘スタイルもその火力を活かしたもので、目標に対して真正面から全力で立ち向かい、完膚無きまでに粉砕する。 ミッションでポコッと出現するランカー。ミッション自体も楽で、コイツも大して強くない。 が、バグのおかげで一躍有名になっている。  なお、名前から女性である事を予想(期待?)する方が多いと思われるが、実は……。 初代公式設定資料集を購入し、開いた口が塞がらなくなった方は少なくないだろう。 カラサワ 1.一般 2.ACs カルサワ 1.ACs ガングリフォン/Gungriffon 1.一般 ゲームアーツより開発・発売された3Dシューティングゲーム。 1996年「ガングリフォン(SS)」、1998年「ガングリフォンU(SS)」、 2000年「ガングリフォン・ブレイズ(PS2・開発カプコン)」、2004年「ガングリフォン・アライドストライク(Xbox・開発テクモ)」 以上四作が発売している。(2006年上半期現在) 前二作はセガサターン当時最高クラスのグラフィックと優れたゲーム性、泥臭さ溢れる世界観設定などから現在でも高い支持を得ている。 登場するメカの扱いも"ロボットではなく兵器"というイメージが強く打ち出されており、コアな人気がある。 ミリタリーなメカ好きには是非ともお奨めしたい内容だが、ハードがサターンゆえに現在では入手しにくいのが残念至極である。 一方、後二作はグラフィックこそ向上したが他社開発が災いしたのか一般のロボットゲームと大差ないものとなってしまい、評価は芳しくない。 2.GG ガンダム/Gundam 1.一般 アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する主役メカ。または同タイトルとそのシリーズを指す通称。 監督は富野喜幸(現:富野由悠季)。制作は日本サンライズ(現:サンライズ)。 現代日本で最も知名度の高いロボット作品で、興味のない人がゲーム機を大概「ファミコン」と呼ぶのと同じように、 ロボットを指す言葉はおしなべて「ガンダム」であることが多い。 メカファンの間では、ロボットを「兵器」として綿密な設定を押し出した現代に言う「リアルロボット」の先駆けとして知られる。 また従来のスーパーロボットアニメの主流であった勧善懲悪を廃し、シリアスな「戦争」を描く作風や、 敵ですらただの仇役にとどまらない魅力溢れる人物描写などのスタイルは後続作品に多大な影響を与えている。 第一作は初放送から四半世紀経った現代でも高く評価されており、ロボット業界における功罪は計り知れない。 また、「量産型」という単語を普及させたことでも知られている。(現代工業では普通「生産型」と呼ばれる) 2.ガンダム 正式名称「RX-78-2 ガンダム」。 全高18.0m 本体重量43.2t 全備重量60.0t 地球連邦軍製の白兵戦用試作モビルスーツ。一年戦争におけるアムロ・レイの乗機として有名。 白・赤・青の派手な塗装(後にガンダム・トリコロールと呼ばれる)と頭部のVアンテナ、赤いアゴ、そして人間のようなツインアイが特徴。 コスト度外視で新技術を注ぎ込み高性能を徹底追求した機体で、 ・実用的なビーム兵器の標準装備(ザク級の機体を一撃で大破させるビームライフル、ビームサーベル) ・極めて優れた耐久性(ザクマシンガンの120mm弾を真正面から弾き返すほどの装甲強度と、それ以上の防御力を持つシールド) ・強力なスラスターによる高機動性(ガンダムの驚異的なジャンプ力にジオン兵は「MSが飛んだ!?」と驚愕している) ・単機での大気圏突入能力(補助的にシールドを用いる場合もある) と、まさしく一年戦争当時最強と呼べるスペックを誇っている。 徐々にニュータイプとして覚醒していくアムロの能力と相まって、ジオン将兵からは「連邦の白いヤツ(悪魔)」と呼ばれ畏怖された。 一説には7年後に当たるZガンダムの時代でも十分に戦える性能とすら言われるが、当然のようにコストも生半可ではないため、 実戦運用データから構造・仕様を簡易化した「RGM-79 GM」が主力量産機として開発、生産された。 これ以後、「Vアンテナ、赤アゴ、ツインアイ」といった外観的特徴を備えた機体を総称して「ガンダムタイプ」と呼ぶようになり、 高性能モビルスーツの代名詞として知れ渡るようになる。 特にティターンズの「RX-178 ガンダムMk=U」などは「ガンダムを持つ勢力が正義」というシンボル的意味合いで開発したとされ、 一年戦争当時にRX-78-2の戦果と容貌が与えた心理的影響は敵味方問わず大きかったものと推測される。 なお、「RX-79(G) 陸戦型ガンダム」は本機の製造過程において品質問題から規格落ちした余剰パーツで製造されている。 詳しくは「陸戦型ガンダム」の項を参照。 ガンホー/Gung-ho 1.一般 正式名称ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社。 ソフトバンクの子会社に位置するオンラインゲーム運営会社。 ラグナロク・オンライン(RO)やTANTRAなどで有名だが、健全とは言い難い運営状況で(特にROユーザーから)非常に悪名高い。 ユーザーからは「癌呆、癌崩、癌胞」といった不名誉な通称を与えられている。 2.軍事 米軍で好んで使われるスラング。中国語の「工和/Ke n ho」が語源(別説あり)。 原義は「共同して励む、みんなで頑張る」といったところで、第二次大戦中の米海兵隊のスローガン「Work,together!」から転じて語呂の良さから愛用されるようになったとされる。 現在では「闘魂! 気合! 根性! お国のために!」みたいなノリで使用され、突撃や攻撃開始などのかけ声にも言われる。 映画「フルメタル・ジャケット」の「生涯忠誠! 命懸けて! 闘魂! 闘魂! 闘魂!/Semper fi! Do or die! Gung ho,gung ho,gung ho!」が有名。 近年ではFM5thでも好んで使用された。グレンの「通信終わり、ガンホー!」は印象的。 近接信管:きんせつしんかん 1.兵器 砲弾が目標に直接命中しなくとも、最接近時に起爆する信管。VT信管とも言われる。 2.ACs 空中斬り:くうちゅうぎり 1.ACs クレスト/Crest.ind 1.ACs 紅の豚:くれないのぶた 1.映画 スタジオジブリの長編アニメ映画。1992年7月劇場公開。宮崎駿監督。 時は1929年、アドリア海。空賊相手に賞金稼ぎとして名を馳せる、一匹の"豚"がいた。 第一次大戦後、混乱の渦中にあるイタリアを舞台に空に命を懸ける男達の浪漫と、それを取り巻く女達の想いを描く航空活劇。 「カッコイイとはこういうことさ。」「飛ばねぇ豚はただの豚だ。」「善人も、悪党も、みな人生を楽しんでいる。」 全体的にカジュアルでシュールな空気でありながら、ハードボイルドな大人の生き様がクールに描写されている。 対象年齢はやや高めで多少好みの分かれる作品かも知れないが、管理人が心から愛しお奨めする一作。 どんなに生活が苦しくても、戦争が近くても、カタギも空賊もマフィアもみんな笑って楽しく生きていた。 正直、わたしゃこれのDVD一枚ありゃゴハン何杯でもいけるよ(ぉ 2.漢 上記、同名映画の主人公。 愛機であるサボイアS.21戦闘試作飛行艇が見事な深紅で染められているため、 「ポルコ=ロッソ/Porco=Rosso(伊語で紅の豚)」と呼ばれるようになる。 本名はマルコ=パゴットだが、旧友以外にそれを知る人物は少ないようだ。 第一次大戦でイタリア空軍のエースパイロットとして活躍したが、 再び「国家の英雄」となることを拒んだマルコは自らに魔法をかけ、 人間の姿と国を捨てて豚として戦後を生きる。 クロム/Chrome 1.一般 2.ACNX クローム/Chrome 1.一般 2.ACs 月光:げっこう 1.一般 2.フロムソフトウェア 3.ACs ゲッコーステイト/Gekko State 1.一般 アニメ「交響詩篇エウレカセブン」に登場する組織。 軍脱走者ホランドを中心とした一般社会からの落伍者で構成されている。 飛行船「月光号」を家として、リフスポットを求めて世界中を放浪している。 2.ACs 埼玉あたりで突如発足した謎の集団。 「使いこなせる訳ではないけれど、とにかく月光が好きだ! 月光をブン回してぇ!!」 ってな連中が集まって自然構成された生粋の月光狂い。ブレードジャンキーの集い。 一つのセーブデータのガレージが三機とも月光装備だったりする。 06年5月現在の構成員はガプ夫、月洸蜘蛛、BloodyBlueの三名。 ゲリラ/Guerrilla 1.一般 2.ACs サ行 最大射程:さいだいしゃてい 1.ACs 弾丸が到達する最大の距離。武器性能表にかかれるスペックで、到達にかかる時間、精度は一切考慮されていない。 現実では榴弾砲以外ではあまり意味のない数字。 弾速、補正能力を加味して、効果的な命中が見込める距離は有効射程と呼ぶ。 サイティング:Sighting 1.ACs サイプレス:Cypress 1.一般 英語。「イトスギ」の意。 2.AC3s AC3アリーナB-7/第10位。 管理者を強く信奉し、人々は生まれたときから人生すら管理されているとの自説を持つレイヴン。 戦闘前には管理者への祈りまで欠かさないという信心深い(?)男性。 機体は、同じく管理者肯定派のクレスト製パーツを多用したフロートAC「テン・コマンドメンツ/Ten-Commandments」を駆る。 SLのミッション「機密データ先取」でも管理者跡地にAC一個小隊のリーダー格として登場する。 骸と化した管理者を見て、彼は何を思ったのだろーか。 非偶然的な取り合わせに何かしら勘ぐらずにはいられない。 −豆攻略− 高機動浮遊型脚部に上半身は中量級で固め、ハンドガン、威力強化ブレード、さらにチェーンガンを2門搭載し、迎撃ミサイルを装備している。 フロートのクセに飛び回るため機動力はさほど怖くはないが、高火力のチェーンガンをバラバラ撒いてくるのが少々厄介。 接近するとハンドガンに切り替える事が多いため、近づいてマシンガンなどで火力勝負に出るか、 操作にある程度以上の自信があるなら少し距離を開けてチェーンガンをかわしながらダメージを与え続けよう。 SLではチェーンガンの使用頻度がかなり上がっているが基本的に動きに大差はない。むしろ連戦による消耗の方が問題だろう。 3機中最も高い火力を持つ機体なので、先に登場するムーンサルトを如何に手早く片づけられるかが勝負。 ある程度ダメージを与えるとクローバーナイトが派手に登場するが、あまり強くはないので構わずテン・コマンドメンツを優先して撃破した方が良い。 サガルマタ/Sagarmatha 1.一般 世界最高峰エベレスト山脈のネパール語名。「世界の頂上」の意。 中国チベット側から登る場合は「チョモランマ/Chomolangma」とよく言うが、 ネパール側のサガルマタは一般的にはならなかったようだ。 2.ACPP ウェンズデイ機関が使用する大型四脚MT。通称「象さん」。 陸上用イージスシステムとして開発され、機体前面の防盾やコクピット周りの装甲にアンテナ素子が含まれている。 武装は後背部の4x4・16セルVLSを主力とし、機体前面にはAW-XC5500と同型の180度回頭プラズマキャノンを二門装備。 最後部にはCIWSとして270度回頭3砲身12.7mm対空ガトリング砲を搭載している。 機体は極めて鈍重だが、優れた火力と耐久性を持つため拠点防衛用などに配備される。 狭霧:さぎり 1.一般 2.AC ムラクモ製量産型AC。 ザムダ軍事基地:ざむだぐんじきち 1.AC2 ザーム基地:ざーむきち 1.AC ザーム砂漠:ざーむさばく 1.ACs 侍:さむらい 1.一般 2.ACs ジオ・マトリクス/Zio Matrix 1.AC2 シグネチャ:Signature 1.一般 2.兵器 ジェフティ:Jehuty 1.神話 2.Z.O.E シミター/Scimitar 1.一般 2.ACPP ジャヴェリン/Javelin 1.一般 2.軍事 3.ACPP ジャム:Jam 1.一般 英語。「詰まる、混雑、阻害する」の意。 熟練のオフィスマンはコピー用紙が詰まったりすると「ジャムった」と言う、らしい。 2.兵器 弾詰まりのこと。 装薬の不発、薬莢の不良、スライド後退幅の設計ミス、グリップの甘さなどによって発生する。 戦闘のまっさなかに起こるとマジで悲惨。 3.ACs 4.FM ジュネーブ条約:じゅねーぶじょうやく 瞬間火力:しゅんかんかりょく 1.ACs ショ:書 1.ACs ショットガン:Shotgun 1.一般 2.ACs スラスター/Thruster 1.一般 英語。推進装置の意。 作動原理・燃料種別などを問わず推進装置一般を指す言葉。 バーニア、アポジモーター、ブースターなどとよく混同されるのはガンダムの影響が強いと思われる。 セントーア/Centaur 1.一般 2.ACPP 装甲:そうこう 1.一般 2.ACs タ行 大統領:みすたーぷれじでんと 1.一般 共和制国家の元首。国によっては絶大な権力があったり、単なる形式的役職だったりする。 総理大臣(=首相)と大統領のどっちが首脳会談に出席してるかで実質エライ方が分かる。 2.MWC 大破壊/Catastrophe:だいはかい/カタストロフ 1.一般 2.ACs AC世界史上最後にして最悪の国家間戦争。地球歴0106年勃発。 途上国指導者が大国に対するテロリズムを容認するともとれる発言を行ったことを元に、大国と途上国間の確執が明白化。 テロ撲滅を名目とした大国の侵攻を火種に、途上国が第三国に援助を要請した事などにより局所地域紛争が世界中に飛び火。 限界に達していた経済格差、資源・領土・民族・宗教問題等が一気に爆発し、地球全土を巻き込む大戦争となった。 これに対し大国側は旧世界大戦と同じく、「核を超える圧倒的破壊力を持った新兵器の導入による戦争終結」を計画。 が、複数の国家が同様の計画を実行したため、終結どころか大量破壊兵器の報復合戦に。 最終的に巨大衛星砲「ジャスティス」によるダメ押しまであり、地上の自然環境、生態系、文化等は徹底的に破壊される事となった。 この勝者なく終わった最低最悪の戦争により、人類は地下へと潜らざるを得なくなったのであった。 ダガー:Dagger 1.一般 2.ACs タロス:Taros 1.神話 ギリシャ神話でクレタ島の守護神である青銅の巨人。 2.ACNX 左腕武器、双発式レーザーブレード「YWL03LB-TAROS」の事。 ヴィクセンの装備しているブレードとして有名なので、ヴィクブレともよく言われる。 月光の調整版的性能で、威力は劣るものの若干軽量で長刀身、省燃費。が、リロードがかなり長く連続斬りが行えない。 盾の形はしているが、当然防御力はない。 単位時間火力:たんいじかんかりょく 1.ACs 武器の火力を測る指標の一つ。ある一定の時間内で、どれだけのダメージを与えられるかという事。 威力もさることながら連射速度も重要視され、言うまでもなく単位時間火力が優秀な方が撃ち合いに強い。 算出の仕方は一般的に下記の二つに分けられる。 ・秒間にどれほどのダメージを与えられるか(60÷リロードタイム×威力)※1stでは22÷リロードタイム… ・連射速度(リロードタイム)に対してどれほど威力があるか(威力÷リロードタイム) 単位時間火力が高い武器はマシンガンなど射程が短いものが多いため、有効レンジに飛び込んで一気に相手の装甲を奪い取る必要がある。 逆にライフルなど低い武器は射程差を活かして決して有効レンジ内に近寄らせないように戦わねばならない。 当然だが、単位時間火力が武器性能の全てではない。 単発:たんぱつ 1.一般 弾倉を持たず、先込め式のように一発ごとに外部から給弾し直す必要のある銃器。 「単発=一発ずつ発射する=セミオートマティック」というのは誤認識。 少し調べれば分かるが、例えボルトアクションであっても「連発式」と分類されているはずだ。 2.ACs 一回攻撃ボタンを押す毎に一発ずつ弾丸が発射される(いわゆるセミオートマティック)ことを指す。 主にライフルやスナイパーライフルなど、同カテゴリ内に高速連射可能なパーツが存在する武器に用いる。 なお、攻撃ボタン押しっぱなしで連射可能でも、マシンガンや肩部リニアガン等全体的に連射が速い武器以外は適用。 1.にも書いたとおり本当は誤用なのだが、接頭語として広く使用されている。 チャフ/Chaff 1.一般 2.航空機 3.ACs 超ショ:ちょうしょ 1.ACNB 左右腕武器、ショットガン「CR-WH01SP」の事。新ショ。重ショ。 由来は外観や威力数値などから、雰囲気的に強そうだから。実際に超凄いワケではない。 数値威力は非常に高いが、6発発射であるため実際の総火力は強ショとほとんど変わらない。 が、集弾性が若干高いため少し離れた位置からでもバンバン撃てるメリットはある。 ルックスはものごっついが、銃口は割とちんまり。上部は一体何の意味があるのだろーか? 爪:つめ 1.一般 2.足技 3.AC2 ディサイダー/Desider 1.一般 2.鉄騎 デヴァステイター:Devastater(破壊者) 1.航空機 2.AC クローム製の二脚型巨大MT。これ以降シリーズの一つの伝統となる巨大MT系の草分け。 ACの数倍に及ぶ巨躯に大量の重火器を満載しており、追い込まれたクロームの最終兵器だったようだ。 自機を補足するやいなや機関砲、グレネード、多連装ミサイルと怒濤の弾幕を繰り広げる――のだが、どれも意味不明に命中率が悪い。 おまけに外観のわりに有り得ないほど装甲も脆いため、完全見かけ倒しデクノボーだったりする。 クロームもフロムさんも結構気合入れて製作してそうな分、なんか可哀想な気がする。 NXでは外観と武装を若干変更。 ややスマートになった他、グレネードやミサイルが内蔵式になったり、背部にマシンガンが増設されたりしている。 さらに装甲も強化されているが、やはり足下に潜り込めばただのデカブツに過ぎないのは相変わらず。 ちなみに、何故かブースタが排除されてローラー(?)移動式になっている。良くなったのやら悪くなったのやら。 鉄騎:てっき 1.一般 テックボット:Techbot 1.AC 作業用の無人ロボット。主に発電施設などで用いられている模様。 円筒型の胴体に2本の作業用アームと脚部を持つ。サイズは小さく、全高は一般的な二脚ACの1/3程度しかない。 「きゅい〜ん」とモーターを鳴らしながら小さな脚でてくてくと歩く姿は、何か古いねじまきおもちゃの様な懐かしさを覚える。 元々戦闘を一切考慮していない設計のため、武装も装甲も一切ない。 初代にて、ミッション「作業用MT排除」で登場し、動きは遅いものの発電機のパイプ直下に潜り込んだりしてプレイヤーをちょっぴり悩ませた。 が、NXのレヴォリューションディスクにて再登場した際は、 何をどう間違ったのかまるでギャグマンガの如く手足をバタバタさせながら施設内を所狭しと駆け回るハッスルぶりに。 正に圧倒的レヴォリューションを遂げたその姿が新旧ユーザーに与えたインパクトは凄まじく、急激に知名度が上昇。 一部では「テクミン」の愛称で親しまれるほどの人気キャラとなった。 テクミンは今日も休まず働きます。みんなのために。 ……余談だが、管理人はつい最近まで「テックポット」と信じて疑っていなかった。情けなし(ぉ デビガン:でびがん 1.ACPP 公式大会で圧倒的な強さを見せつけ、当時最強とまで言われた機体構成。 名称の由来は、外観が機動武闘伝Gガンダムに登場するデビルガンダムに似ていたから、と言われている。 武装をフィンガー単体に絞り、残りの積載量を全て装甲に回すことで驚異的な生存性を獲得している。 当初は3001-Cなどの重量二脚が主だったらしいが、後にカラス足に集束する。 フィンガーが主だった大会で禁止され、MoAで性能調整が入ると少しずつ形態が変わっていき、 HG1デビガン、Eサブデビガンなどいくつかの亜種が生まれることとなった。 一説に寄れば、かのパラダイスロストもデビガンの一種に分類されるらしい。 なお、現代に至っても「デビガン=最強アセン」という一般認識が一部にあるが必ずしもそういう訳ではない。 あくまで「非常に流行ったアセン」ぐらいの認識が適切と思われる。 確かに、PPでフィンガー解禁ならば最強と言いたくなるぐらいの猛威を振るったと思われるが……。 デンプシーロール:でんぷしーろーる 1.一般 2.AC2 とっつき 1.ACs 土遁:どとん 1.一般 2.ACs ドミナント/Dominant 1.一般 2.ACLR ナ行 ナインブレイカー:Nine-Breaker 1.一般 04'10/28発売\5800 2.AC2 3.ACNB ナインボール:Nine-Ball 1.一般 ビリヤードのルールの一つ。 テーブル上にあるボールの中で最も数字が若い物を打ち、先に9のボールを落とした人の勝ち。 2.ACs ランキング1位、「ハスラーワン」が駆る中量二脚ACの名称。1stシリーズストーリー上、最重要ポジションに位置する機体。 フレーム、武装ともに軽量に組み上げられた機体に大柄のグレネード砲が目立つ。 パイロットがそもそもあまり積極的に出撃しない人物なので目撃例はあまり多くはないが、その戦闘力は正に桁違いの一言。 深紅の機体色から、羨望と畏怖の念を込めて「紅い悪魔」と呼ばれている。 ※ネタバレ注意 ナインボールは厳密にはACではない。 その正体はネストによって作り出されたAIコントロールの無人戦闘兵器である。(コクピットは外観同じものが存在するが) 事実、MOA最終ミッション「工場侵入」の途中通路で量産されているナインボールを確認できる。 当然ながらその性能は既存のACとはまるでかけ離れたもので、 特に初代で登場する2機は、MOA主人公フリッツ=バーンとの戦闘データをフィードバックして改良が施された改修型となっている。 改修型の性能は恐ろしく、特にパルスライフルとブースタが桁違いに強化されている。その力は正に、シリーズ最強の敵と言えよう。 AAで登場するナインボールも連射可能なパルスライフルなどから見て、この改修型がベースになっていると思われる。 破壊されずに残っていたものが何らかの手によって再起動したか、もしくは復元されたかといったところだろうが、真相は定かではない。 −豆攻略− ゲーム中では登場作品ごとに性能が大きく異なる。 ・初代AC 不安定な地形を驚異的な機動力で飛び回りながら、パルスライフルを絶え間なく連射してくる。 耐久力こそ低いものの、その実力はシリーズ最強の敵と称しても差し支えないと管理人は考えている。 しかし、通路呼び出し→01QLで瞬殺されてしまうことが多く、印象に残らないのが哀しい。 ・MoA 機動力こそあるものの武装も装甲も平凡。 唯一グレネードが強力だが、十分回避可能なのでそれほど苦戦する相手ではないだろう。 ・AA 動きこそ遅くなったものの耐久性の弱点を完全に克服している。 火力の向上も目覚ましく、特にミサイルやブレードの直撃をもらうとかなり痛い。 また、グレネードもクイックドロウでいきなり発射してくるので接近時は注意が必要。 しかし速度が鈍った分、攻撃は非常に当てやすくなっている。ガンガン攻めれば思いのほか楽に墜とせるだろう。 ・NB 謎の機関が過去のナインボールを模倣して製作した特殊兵器として登場。 高速で飛び回りながらリニアライフルを3連射し、空中から大グレを2連射など怒濤の攻撃を見せつけるが、何故かどれも威力があまりない。 ぶっちゃけ言ってしまえば、無駄に速くて迫力があるだけで大した相手ではない。 ただし、ECMを装備しているらしく、自機が発射したミサイルが正常に誘導しない事が多い。 ミサイルを主力としたACでは有り得ないほど苦戦するのでそれだけは注意しよう。 なお、従来時間軸とは無関係な3rdでは一切登場しない。 認定証:にんていしょう 1.一般 2.ACs ハ行 ハーグ陸戦条約/はーぐりせくんじょうやく 1.一般 ハスラーワン/Hustler One 1.一般 2.ACs パージ/Purge 1.一般 2.ACs 排除:はいじょ 1.一般 2.ACNX パイル:Pile 1.一般 2.ACs バズーカ/Bazooka 1.一般 2.ACs バーニア/Vernier 1.一般 2.メカ ハニカム/Honey comb 1.一般 2.メカ 葉風呂:はふろ 1.一般 2.ACNX ハリアー/Harrier 1.航空機 2.AC バルカン/Vulcan 1.一般 ジェネラル・エレクトリック社製「M61A1-20mmガトリング砲」のこと。 航空機の搭載機関砲の代名詞として勿論のこと、対空兵器としてのVADSや艦艇防空用のファランクスなどにも応用されている。 なお本来はM61A1の固有名詞であるが、現在では「ガトリング砲=バルカン砲」と認識されることも多い。 これは多岐にわたるバリエーション展開のためとする説もあるが、管理人はガンダムの「60mmバルカン」を起源とする説を推したい。 いや結構ガチで。 ハンター/Hunter 1.一般 2.AC 避弾径始/ひだんけいし 1.一般 傾斜、または曲面型に取り付けた装甲板の角度。 被弾時に着弾地点のエネルギーを分散するとともに、見かけ上の装甲厚を増して跳弾を誘発させやすくするのが目的。 実質の装甲厚よりも耐弾性を稼ぐことができたため、第二世代戦車までは常識のように多くの戦車に取り入れられていた。 しかし現代ではAPFSDS弾などの普及によって避弾径始の重要性が(無意味とまでは言えないが)薄れ、 生産工程の効率化も含めて避弾径始を簡略化、もしくはあまり考慮しないデザインも増えている(レオパルド2、90式戦車など)。 なお参考までに、APFSDS弾に対して避弾径始を考慮する場合は80度以上の傾斜をつけなくては実用的な効果がないとされている。 もーほとんど真っ平らである。 ブースタ/Booster 1.一般 2.ACs プラス/Plus 1.一般 2.ACs ベルリン・リリィ/Berlin Lily 1.GG マ行 マガジン/Magazine 1.一般 英語。「弾倉」の意。「雑誌」の意味もあるが、ここでは銃器に用いる弾倉の解説をする。 2.Ns ACNXより導入されたマガジンシステムのこと。 マッスル・トレーサー/Muscle Tracer 1.ACs マの人:まのひと 1.ガンダム ジオン軍のマ・クベ大佐のこと。 TV放映時のスタッフロールにおける表記が「マ/塩沢兼人」であったことから。 ムラクモ・ミレニアム/Murakumo Millennium 1.AC ヤ行 ヤー/Ja 1.一般 ドイツ語。英語のYesと同意語で「はい、了解」などの意味。 ヘルシング劇中で非常に多用されている。なんか格好いい。 ヤヴォール/Ja wohl 1.一般 ドイツ語。Jaのさらに丁寧な語で、英語で言うYes,sirに相当。 実際にはこの後に「Herr〜(相手の階級)」と付ける事が多いらしい。 訳を当てるなら「了解致しました、〜殿。」と言った感じか。 やっぱりなんか格好いい。 ヤークトパンター/Jagdpanther 1.一般 2.GG 指:ゆび 1.一般 2.ACs ラ行 レイヴン/Raven 1.一般 スズメ科カラス目の鳥、ワタリガラスの英語名。 日本本州で見られるハシブトガラス、ハシボソガラス(Crow)よりも大きい身体を持ち、70cm近くなるものも。 同綴りで「略奪、貪欲、餓えた」などの意味を持ち、死の使い、不吉の使者、 病院の窓にワタリガラスが鳴くと死の前触れ、などと日本人が抱くような悪いイメージも多い。 反面、知能が非常に高く、智恵の象徴とされ、ロンドンではイギリス王室の守護神とまで言い伝えられている。 アラスカ原住民にもワタリガラスをトーテムとする種族がおり、世界の創造主として崇められているらしい。 都会人間社会との軋轢で害鳥指定すらされている日本とは全く大違いである。 2.AC 有人機動兵器「アーマード・コア」を運用する傭兵。 AC、企業と並んでシリーズ世界観の根幹となっている存在で、ACFFを除いてシリーズ主人公は原則としてレイヴンである。 レイヴンの定義、語意は作品時代によって多少差異があり、大きく分けて次のようになる。 a.ACパイロットの総称(初代以前) b.斡旋組織への所属、非所属を問わず、ACを主戦力とする傭兵(初代三部作、LR) c.傭兵活動の頻度を問わず、斡旋組織主催のアリーナに登録されたACパイロット(AC2〜AA) d.アリーナへの参加、不参加を問わず、斡旋組織に登録されたACを主戦力とする傭兵(3〜SL、NX〜NB) なお、レイヴンの傭兵活動は時代によっては、(公然の事実ではあるだろうが)世間一般には非公式なものとされているようだ。 このあたりは各時代の権力者の様々な都合・思惑が含まれるのだろうと推測される。 レイヴンとなった者が無名のまま命を散らすか、潜り抜けた死線の先に富と栄誉を掴むかは全て当人の能力と運次第である。 レイブン/Raven 1.AC 非常によくある誤字。 言わずもがな、ゲーム中では完全にレイ「ヴ」ンで統一されている。 実際にレイ「ブ」ンで使われているものも結構あるため(後述1.2.)、 ユーザー間のみならず雑誌や広告などでも誤植が絶えない。 2.FM サカタインダストリィとドミトーリ公社の共同製作WAP。 正式名称は「サカタ11式」。 全高7.7m、全幅3.2m、乾燥重量9.8t。 一応MULS-P規格対応ではあるが、各パーツの体積は平均的なWAPと比較して実に約1.4倍にもなる。 実質運用上、他機種との互換性は考慮していないようだ。 BDコンピュータに標準対応しており、出力、装甲、機動力、どれをとっても超一線級の性能を誇る。 性能に準じて制御も難しいようで、一度の搭乗で乗りこなしたパイロットはFM劇中で一人しかいないらしい。 ゲーム開始直後からいきなり圧倒的なパワーを見せつけたボスキャラとして、FMユーザーにはかなり印象深い機体。 3.MGS フォックスハウンド隊員、バルカン・レイブンのこと。マッスルシャーマン。変態筋肉。 ハ○クかザ○ギエフあたりとも堂々と喧嘩できそうなほどムキムキマッチョ。 極寒のアラスカで堂々と上半身素っ裸、20mmバルカンを携行武装として扱うなど徹底的に常軌を逸している。 なお、(地域にもよるが)寒気のアラスカの平均気温は-20度前後。 M61A1-20mmバルカン砲は本体全長1.8m&約120kg+外部駆動装置+一発250gの20mm弾ウン千発であると追記する。 いかにもイロモノ全開なそのキャラクターが記憶に残らなかったプレイヤーはまずいないだろう。 (まぁこれはオクトパスを除く他のフォックスハウンド隊員のほとんどに言えることだが……。) レッドアイズ:redEyes 1.漫画 講談社少年マガジン増刊GREAT連載の少年漫画。著者は神堂潤。 1999年9月号より連載開始。2006年4月現在単行本9巻まで刊行、以下続刊予定。 電子・情報戦の過剰な複雑化と制御不能の衛星兵器により、戦争形態の主流が有視界白兵戦闘となった近未来が舞台。 SAA(Special Assault Armor=特殊強襲用装甲)と呼ばれる一種のパワードスーツと、緻密な設定、ミリタリー感溢れる描写が魅力。 ――のはずだったのだが、なんだか最近は登場人物の超人比率が急激に上昇中。少年漫画色が強くなり始めているのが気がかり。 一巻冒頭のソルグレン北方戦、九巻のマゼッティ中隊戦回想などはミリタリー好き必見。 2.軍事 同作中に登場するSAA特殊部隊の通称。 SAAの左目に位置するセンサーがほとんどの機種で赤色であることから来た名称と思われる。 9巻までで今のところ、レギウム軍のジャッカル、ドラグノフ軍のコブラなどがレッドアイズに当たる。 ワ行 ワイルドキャット:Wildcat 1.AC&NX 初代ACのミッション「輸送列車護衛」にて、輸送列車バルダーに襲撃を仕掛けてくる赤い中量二脚AC。 シンプルな機体にライフル、小型ミサイル、チェーンガンとステレオタイプな武装が施されている。 チェーンガンで積荷を一掃したり、さりげなく月光で空中斬りを狙ってきたりと実は結構な腕利き。 搭乗者も良い意味でレイヴンらしい好漢で「決着を付けようか!」の一節は言わずと知れた名台詞。 そして直後にカラサワで瞬殺され、40000Cに換金されるのも御愛敬。 通称、野良猫または山猫と呼ばれ、シリーズ全編を通しても人気の高い一機。 ――が、何故かNXでは強化人間失敗作にされてしまい、B級ホラーばりのオバケ声に。 驚愕したファンは少なくないはずだ。絶対に。 2.航空機 太平洋戦争当時、米海軍の制式主力機として活躍したグラマン社製戦闘機「F4F」の愛称。 「零戦のライバル機」と言えばその筋の人には有名なようだ。 運動性能に劣るものの、機体が頑丈で急降下性能や耐久性に優れていたらしい。 ワイルドグース:Wildgoose 1.AC2AA オープニングにも登場する逆関節型MT。 安価な機体なのだろうか、インディーズがしょっちゅー使っている。 歩行以上の移動方法を持たず、前面投影面積はAC以上に大きいクセに装甲も並以下。 ガトリングガンとロケットを装備してはいるが、どちらも威力は貧弱で唯一ロケットの反動が目障りなだけ。 対APC戦闘用ですか? と訪ねたくなるぐらいのヤラレ役MT。 こんな機体でACと戦わなくちゃならないテロ屋どもは結構哀れだと思う今日この頃。 若本規夫:わかもとのりお 1.人名 1945年生まれの男性声優。 どんなにアニメや声優に興味がない人でも「アナゴさんの声」と言えば手を打つに違いない。 渋く特徴的な声と「怪優」と称されるほどの個性的な演技が魅力の人気声優。 「わかもっちゃん」、「若本兄貴」、「強力若本」などの愛称で親しまれている。 悪役から優しい大人、ぶっ壊れたギャグキャラクター、ナレーションまでこなし、その名演は随所で耳に出来る。 代表作はドラゴンボールZのセル、あず漫画大王のちよ父、ヘルシングOVAのアンデルセン神父など。 ワンオフ:One Off 1.一般 和製英語。完全に一点モノとして製作すること、もしくは製作された物。 一般に最も馴染みがあるのはバイク・自動車のワンオフパーツ類、またはF1等の競技車両だろうか。 当然ながら量産によるコスト分散が全く望めないので、非常に高価になる。 メカとしてのワンオフは、生産性や運用性などのデメリット肥大化がほぼ避けられず、利幅も低いため、 試作機もしくはトライアル機種として製造されることが基本。 シャアのジオング、シロッコのジ・Oなど、ワンオフ機に乗ることがエースの特権のようなイメージがあるが、 これはその世界(この場合はガンダム世界)の兵器性能がパイロットスキルに極めて大きく左右され、 なおかつ両者ともに常識はずれに優れたパイロットであったから許されたよーなもんである。 事実、ジョニー・ライデンやシン・マツナガ、アナベル・ガトーすらも乗機は量産型の改修機に留まっていた。 どいつもこいつもワンオフだらけの昨今のガンダム作品は、量産機にこそ兵器臭さを感じる人種には辛いものがある。 ワンダーレイド:WonderRaid? 1.AC2AA オープニング、エンディングに登場するグレーの軽量二脚AC。 ハングマンの戒世と共にAC2AAのタイトルACを務める。 火星からの不法入国者の一人で、表向きのラスボス、アンタレスの片割れでもあるカーライルの乗機。 ほとんどエムロード製パーツで構成され、ライフル、軽量グレネード、初期ブレ、ターンブースタを装備。 見りゃあ分かるとおり、ちょこまか動き回るだけで低火力低耐久。鎧袖一触、訳も無しな機体である。 2.模型 コトブキヤより、AC2アクションフィギュアシリーズの一環で発売。 PVC製、塗装済み可動完成品。原型担当は赤羽一宏、伊藤霊一両氏。 レア度の高いACアクションフィギュアシリーズの中でもズバ抜けて稀少な個体。 股関節の可動範囲に若干の不満はあるが、全体としてスマートで非常にスタイリッシュ。 競争率は高く、ヤフオクなどに出展された際には10000円を超える値が付くことすらある。 が、セットで安めに出展されることもあるので欲しい人は諦めずに毎日ヤフオクと睨めっこしよう。 あまり知られていないがレジンキャスト組立版もある。こちらはもっとレア。 英数 AA 1.一般 2.ACs AAA 1.一般 AやAAよりも上のランク。極めて優れていることを示す。 これ以上になるとAAA+とかSとかになる。 2.兵器 Anti-Aircraft Artilleryの略称。 要するに対空砲のことだが、地対空ミサイルを含む対空能力を持った兵器一般を指すこともある。 AAM 1.一般 AC 1.一般 2.ACs AC2 1.一般 2.ACs AC3 1.一般 2.ACs AFW 1.一般 2.RoR AMIDA 1.一般 2.Ns AP 1.一般 2.ACs APFSDS 1.一般 Armor Piercing Fin Stavilized Discarding Sabotの略。 装弾筒付翼安定徹甲弾(そうだんとうつきよくあんていてっこうだん)のこと。 現代の第三世代戦車の主砲弾頭として最も普及している。現用の戦車砲弾の中で最も侵徹性能が高いとされている。 タングステンや劣化ウランなどの比重の高い金属で細いダート型の弾芯を作り、その周りを軽金属の装弾筒(サボット)で被っている。 (非常に大雑把な例えをすれば、焼き鳥のような状態(ぉ) 砲身内ではサボットの大口径で大きく加速し、砲身を飛び出すと空気抵抗でサボットが離脱。パワーはそのままに弾芯のみが飛翔する。 極めて高速で発射され初速1700m/sec、命中時速度でも1200〜1500m/secにも達する。 着弾すると膨大な圧力により弾芯と命中箇所が流体のようになり、えぐるように装甲を侵徹する。 この侵徹現象に対しては避弾径始も大した意味はなさず、80度以上の傾斜角をつけなくては効果が期待できない(要するに事実上無意味) 最近の戦車にハコハコしいデザインが目立つのはこのため。 ASM 1.一般 2.ACs AWACS 1.一般 AWGS 1.一般 2.GG BB 1.一般 2.ACs 3.AC3 CAP 1.一般 2.航空機 CAS 1.一般 2.航空機 CM 1.一般 2.航空機 3.ACs CMD 1.一般 2.航空機 3.ACs ECCM 1.一般 ECM 1.一般 2.ACs EMCON 1.一般 2.航空機 EMD 1.一般 2.メカ EO 1.一般 2.ACs ETA 1.一般 Ex300 1.一般 2.ACMoA EYE 1.一般 2.ACs Eグレ 1.ACs Eサブ 1.ACMoA Eスナ 1.ACs FCS 1.一般 2.ACs FF 1.一般 2.ACFF FFA 1.一般 2.ACFF Flare 1.一般 2.航空機 FM 1.一般 2.FM FMJ 1.一般 2.兵器 3.映画 Gung-ho 1.一般 Gungriffon 1.一般 2.GG HE 1.一般 2.兵器 榴弾を表す。High Explosiveの略。 HEAT 1.一般 2.兵器 対戦車榴弾を表す。High Explosive Anti Tankの略。 成形炸薬弾のこと。 HIGH-MACS 1.GG HMD 1.一般 2.メカ IFF 1.一般 Identification Friend or Foeの略。敵味方識別装置のこと。 JHMCS 1.一般 Joint Helmet Mounted Cueing Systemの略。 JM 1.一般 2.JM KEM 1.一般 Kinetic Energy Missileの略。LOSATのような運動エネルギー誘導弾のこと。 KEW 1.一般 2.ACs LCC 1.一般 2.ACs LR 1.一般 2.ACs M-9 1.一般 2.AC2AA 3.フルメタ MGS 1.一般 2.MGS MIRV 1.一般 2.ACs MoA 1.一般 2.ACs mod 1.一般 NB 1.一般 2.ACs NVG 1.一般 2.Ns OAE 1.一般 2.ACs OB 1.一般 2.ACs OF 1.一般 2.Z.O.E OP 1.一般 2.ACs OS 1.一般 2.ACs PP 1.一般 2.ACs PPk 1.一般 2.ACs RADER 1.一般 2.ACs RTB 1.一般 Return To Baseの略。英語で「基地に帰還する」の意。 RWR 1.一般 2.ACs Sトリ:えすとり 1.AC3〜 腕射撃武器を片腕(主に右腕)にだけ装備するスタイル。 シングルトリガーの略。S鳥とも。場合によってはブレード装備機も当てはまる。 SL以降に増加したダブルトリガー(Wトリ)の対義語であるため、左銃のないAC2AA以前で言われることは普通ない。 Wトリに比べて当然の如く火力に劣るが、サイトが広くなり扱いやすくなる。 ブレードも装備可能となるため、ミッション等では弾切れの危険性もなくなる。 しかし、AC3〜SLではWトリでもSトリでもサイトサイズは変わらず、 N系では格納武器もあるため総火力不足が起こりづらいことから瞬発火力低下のデメリットの方が目立ちがち。 よってSトリの神髄はサイト強化よりも軽量化にあると思われるが、その真価を引き出すには相当な技術が必要。 SAA/Special Assault Armor 1.兵器 漫画「redEyes」に登場するパワードスーツの一種。 歩兵が駆動機を持つ装甲服を着込むようなもので、全高は1.8〜2.3m程度。 本体重量380〜450kg。主武装は9〜20mmAP級の徹甲重機関銃など。 和名は特殊強襲用装甲。SAAを装着した兵士は機装兵(機動重装歩兵)と呼ぶ。 動力は機体各所に装備するLDBC(大容量バッテリー)による電気駆動。 駆動・操縦は筋運動反応センサーと音声入力が主。 特殊複合装甲の採用、機体各部の機械駆動、スラスターによる推力付与などにより、 12.7mmAP未満の攻撃に対する非常に高い防弾性能を持ちながら、戦車並の火力を保持。 しかもそれを60〜80km/hで移動しながら使用可能な歩兵、というトンでもない代物に仕上がっている。 稼働時間は短く、パワーセーブ時でもせいぜい7〜9時間程度であるが、 高い機動力と打撃力を持ち、かつ対人、対車両、運用次第で対空にも威力を発揮するため、 劇中における陸戦兵器の花形と位置づけられている。 余談だが、現実にDARPAだかどっかでSAAと似たような歩兵用強化装甲服が研究・開発されている。 今のところ実現の目処は立っていない(少なくとも一般には晒されていない)が、 将来的には軽車両ぐらい一人で担ぎ上げられるぐらいの性能になるとかどーとか。 身障者の義肢への技術フィードバックも大いに期待されているらしい。 どちらにしろ、もう少し未来になってみないと一般人には分からない話ではあるが、 そういう未来がほのかに楽しみな管理人だったりする。 SAM/Surface to Air Missile 1.兵器 直訳は「表層対空ミサイル」。要するに地上から発射する地対空ミサイルのこと。サムと読む。 主に対航空機に使用されるが、弾道弾等の撃墜能力を持った機種もある。 赤外線、レーザー、レーダー、などで誘導が行われ、レーダー誘導型が最も射程が長い。 最近は目標の赤外線画像、もしくは可視光画像を利用したイメージホーミングを併用するものも登場し始めている。 レッドアイズ風に言えばシグネチャ(特性認識)か。 車両やミサイルサイトにて運用され、小型の物は人力で携行・運用もできる。 携行用はメタルギアソリッドにも登場したFIM-92スティンガー(赤外線誘導方式)が有名。 赤外線方式を除き、一般的に地表からのセミアクティブ誘導で命中精度が高いとされている。 反面、基本的に速度ゼロから自力加速することになるので、高速機動には追いつけない場合がある。 2.芸能人 アムロの旦那さん。だった気がする。 今どうしてるかなんて芸能に興味の薄い管理人は全く知らない。 SEAD 1.一般 2.軍事 SEED 1.一般 2.ガンダム SE対戦/Soft Ether たいせん 1.AC フリーウェア「SoftEther」と、NX以降のACが持つネットワーク通信機能を利用した非公認オンライン対戦。 SoftEtherの仮想LAN機能によって、PCとインターネット越しにPS2同士をリンクさせることで対戦を可能としている。 時折通信エラーが発生するものの基本的にラグはほとんど無く、おまけにタダで対戦できるのが利点。 必要なものはPC、ブロードバンド接続環境、PS2用ネットワークアダプタ、余剰LAN、クロスケーブル。 PS2の型番が18000以下だとネットワークアダプタ確保のためにYOUはSHOCK!な地獄を見ることとなるが、 それさえ何とかなれば(3000〜4000円)あとは非常に安く揃う。 余剰LANはバッファローあたりでLANボードを買えば1000円足らずで十分過ぎるほどに事足りるものが買える。 管理人はNB中期に導入。遠く700km離れた友人と500〜600戦はやり込んだ日々が懐かしい。 しかし、N系のACじゃなぁ……というのがPAPAの面白さを知った今の管理人の本音(ぉ ちなみに、ACのみならずグランツーリスモ4などでも出来るらしい。 SL 1.一般 2.ACs SRBIA 1.AC2 STAI 1.AC2 TB 1.一般 2.ACs u-AC 1.ACFF USE 1.一般 2.ACNX V6 1.一般 2.ACs VLS 1.一般 2.ACs VTOL 1.一般 2.ACs Wilco 1.軍事 Will complyの略。発音は「ウィルコ(ウェールコ)」 無線の応答の一種で、直訳すると「(指示に)従うつもりだ」といったところか。 単に「了解、理解」を意味するRogerに対し、「命令を遂行するため行動を起こす」というニュアンスとなる。 海軍で言う「アイ/Aye」に相当するか。航空機のパイロットが使うことが多い気がする。 90式戦車:きゅうまるしきせんしゃ 1.一般 日本の陸上自衛隊が2006年現在正式採用している第三世代戦車。英字表記は「TYPE 90 TANK」。 74式戦車の後釜として開発され、1980年代に試作車両が完成。1989年に正式採用決定、1990年8月6日に「90式戦車」として制式化される。 高性能なFCSや毎分15発発射の自動装填装置を備え、世界各国の現行主力戦車と比較しても優秀な性能を持つと言われる。 特に行進間射撃の精度は驚異的で、米国ヤキマ演習場での実弾射撃訓練では距離3000mの目標を行進間射撃で初弾命中させたと言う。 また防御性にも優れており、全備重量50t程度でありながら前面装甲は自身の120mmAPFSDS弾の直撃数発に耐えるとされている。 その複合装甲の優秀性は一時期米軍が熱心に情報提供を求めたほどであるらしい。 乗員は車長、操舵手、砲手の3名。自動装填装置の採用により装填手はいない。 欧米人に比べ体格に劣る日本人にとって120mm自動装填装置の採用は非常に有利だとも言われるが、 現場の人間からは純粋に人員が減ることによる緊急下車時の警戒力低下、補修整備の手間などといった声もあるらしい。 C4ISRの実装などにおいては少なからず世界に後れをとっているが、総合的な性能は米軍のM1A1エイブラムスなどとも肩を並べるとされている。 2.GG 90式戦車の装甲・砲塔を改良した90式戦車改が登場。 44口径砲を55口径砲に換装し、砲塔前面部に約10tの複合装甲を追加している。 しかしガングリフォンの舞台である2010年代における能力不足は否めないようで、 第四世代戦車のレオパルド3を駆るPEUドイツ兵に「90式はブリキ缶だぜ」と鼻で笑われてしまうほどである。 現代日本が世界に誇る90式戦車でさえ三下扱いすることで、ガングリフォンの戦場の革新性を示威するエピソードとして有名。 しかし、ガングリフォン自体が比較的マイナーなゲームであるせいなのか言葉だけが一人歩きしてしまい、 一部のマスコミの90式批判と相まって「"現代の"90式は駄作戦車だ」という認識も少なくないらしい。 なお、それが誤解であることは1.やwikipediaなどで解説されている通りである。 90式はブリキ缶だぜ:きゅうまるしきはぶりきかんだぜ 1.GG ガングリフォンのオープニングでPEU兵が発したあまりにも有名な台詞。 ある種の死亡フラグで、これを言うと直後に有脚機動兵器のトップアタックでグッバイ恋人、ハロー死神となる。 詳しくは「90式戦車:きゅうまるしきせんしゃ」の2.の項を参照。 ちなみにこの「90式は……」をそのままGoogleに入力すると相当数が引っかかる。米軍関係者もビックリ。